猫がお布団などのやわらかい物を前足で交互に踏む仕草をしていることがあります。よく「ふみふみ」とよばれるのですが、今回はサメのぬいぐるみを「こねこね」している猫のお話です。
マクーさん(@yonasawa)が8月20日にツイートした、「雷こわくてサメをこねることで落ち着こうとしているねこ」は、26日昼現在約4.6万件のいいねがつくなど注目が集まっています。
Twitterでは、「かわええね」「癒される」などのコメントが。また一心不乱に前を向いてずっと「こね」続けている様子から「まるで熟練の職人かの様なサメのこね方!」「コシのあるうどんになりそうですね」など、「こね」という表現と真剣な様子に対して、面白おかしく回答するコメントも集まっています。
飼い主であるマクーさんに、「こねこね」猫さんの普段の様子について取材しました。
―猫の「ふみふみ」という表現は今までありましたが、あえて「こねこね」という言葉にしたのはなぜですか。
ネットミーム(※)でこの「ふみふみ」が「うどんこね職人」と呼ばれているので、それにならい、さめをこねている、と表現しました。
※インターネットを通じて、模倣されることで人から人へ広がっていく文化・行動などを指す
―普段からこねこねしているのですか。
暑いときはしませんが、涼しくなってから再開しました。
―飼い主さんのマッサージもできそうな、「こねっぷり」ですが、人には「こねこね」しますか。
うつ伏せに寝ているとたまに人もこねてくれます。
―1日何分くらいこねていますか。
回数は気分によって変わりますが、1回あたり5~10分こねています。
―サメのぬいぐるみが洗濯により、膨らんでいるツイートがありましたが、以前とかわらず「こね」ていますか。
動揺してこねづらくなったようです。しかし以前も洗濯で同様のことがあったのでそのうちまたこねると思います。
―この「こねこね」に対してご家族は何とおっしゃっていますか。
子どもは、「トラちゃん、サメさんが大好きなんだねー」と言っています。
マクーさんは、「こんなご時世なので少しでもほっこりしていただければ幸いです」と話してくれました。「こねこね」猫さんが、まだまだ「こねこね」している様子は、ほかのツイートでも多数公開されています。