子どもの得意なことはその子によってさまざま。親としては、子どもの得意な部分を伸ばしてあげたいと思うことでしょう。@yukayukaharuharuyukaharuさんが、高校生の息子さんが描く絵をTikTokに投稿すると「個展をやってほしい」「凄い才能」「欲しい」などのコメントが寄せられ話題になっています。
息子さんが描く絵について、ママさんに話を聞きました。
下書きなしで描く絵
高校2年生の息子さんは、下書きなしで絵を描くそうで、その絵を「すごい!」と思ったママさんは、動画を撮ることにしました。
息子さんは、ノートにキャラクターや地図などをすらすらと描いていきます。未完成のノートも、すでに多くのページが埋まっています。
こちらの動画を投稿すると、多くの反響がありました。これまでもママさんとしては「絵がうまい子」と感心していましたが、多くの人からのコメントに、息子さんの才能を確信したといいます。
息子さんは、物心がついた3歳頃から絵を描いたり工作をしたりするのが好きでした。本気で絵を描くようになったのは、小学5〜6年生の頃。ママさんは「中学3年生の頃には不登校となり、その間は家でずっと絵を描いていました。高校に入学してからも絵を描き続けています。」と教えてくれました。
何となく息子さんの作品を投稿してみたママさんは、思いもよらないほど多くの人たちに見てもらえたことにびっくり。息子さんもその反響に驚いていたといいます。息子さんは画家を目指していて、高校を卒業したら絵の専門学校に行きたいと言っているそうです。そのためにも、今は勉強を頑張っているのだとか。
今後の投稿について「たくさんの方にご覧いただき、またお褒めいただくことができ、息子の成長につながっていると感じています。自分の描きたい絵を自由に描くスタイルだけではなく、これからは人のために描く、という相手を思いやる気持ちをもった画家になってくれたら最高だと思っております」とママさん。
息子さんは、1月11日から1月23日まで、心斎橋の「カワチ画材店」にて初個展を開催します。ママさんはドキドキしている中、息子さんは楽しんで準備を進めているようですよ。
これからも息子さんの描く作品が楽しみですね。