ダイエットに挑戦したことのある人は、少なくないでしょう。運動や食事制限など、ダイエットの方法もさまざま。りりか(@drrk.53)さんが、13キロ痩せた方法についてInstagramに投稿すると「かっこいい」「私も頑張ります」などのコメントが寄せられ話題になりました。
ダイエットについて、りりかさんに話を聞きました。
ダイエットを始めたきっかけ
りりかさんは、趣味のバイクに乗っていたところ、見ず知らずの人から「うーわ、デブ(笑)」「バイクがかわいそう」と言われたことに大きなショックを受け、ダイエットを始めることに。
ダイエットを始める前は63キロあったといいます。その頃の自分の体を写真に撮ったとき、衝撃を受けたそう。当時は怒りの感情を糧にダイエットに励んでいたりりかさんですが、今ではその暴言を吐かれたことに対して「気づかせてくれてありがとう」という気持ちで、感謝もしているのだとか。
体重が63キロあった頃の生活は、仕事のストレスで暴飲暴食、お酒もたくさん飲み、ずっとお菓子も食べているような生活でした。
ダイエット方法
「1人でダイエットするよりも、誰かとつながった方が楽しく、自分も俯瞰して見ることができるのでは?」と思い、最初にXでダイエット記録アカウントを作成し、そこからダイエットアカウントをスタートさせることに。
自分が食べているものや運動の記録を毎日つけ、同じようにダイエットを頑張る人たちと励まし合いました。
「過去で一番楽しくダイエットができていたのを覚えています」と話すりりかさん。一緒に頑張る人がいたからこそ、前向きに取り組めたのかもしれません。
そして、そこから派生し、今はInstagramやYouTubeなどでもこれまでの記録や行ったことを残し続けています。
その後、4ヶ月で10キロ減量し、1年でトータル13キロ減量しました!服のサイズは3サイズ小さくなり、くびれも出てきたといいます。
りりかさんがダイエットで気をつけていたことは「無理に克服はしない」ということです。野菜が嫌いなりりかさんは、野菜の中でも「生野菜」は嫌いだけれど「温野菜」は食べられるといったように、自分ができることを取り入れたそう。
また、運動の中でも「有酸素」は嫌いだけれど「筋トレ」は続けられたといいます。
「嫌なこと」を無理やりするのではなく「これならできそう!」というのを、たくさん見つけていくことを意識していました。
また「ダイエット」と思わずに「人体実験」「自分をぴかぴかに磨いてあげる」というイメージで、運動や食事に気を使っていると心がとても楽だったといいます。
これまでに、りりかさんは「食べない」ダイエットで何回もリバウンドを経験していました。そのため、とくに痛感したのは「急がば回れ」ということ。運動にしても「1時間の3日坊主より、3分の1ヶ月継続のほうが痩せる」というように「小さな積み重ねが大事」を胸に続けてきました。
SNSでの発信
もともとネガティブ思考だったりりかさんは、自分の体型を卑下することも多くありました。しかし、ダイエットの発信だけはポジティブな言葉で残していこう、と決めて発信していました。
投稿に対する反応について「言霊は本当にあって、自分の残した文字で救われることも多々ありました。最初は自分を鼓舞するために残していた言葉たちがSNSというオープンな場所で、自分の言葉を見た方々に『救われました』『ポジティブになれました』『こんなにダイエットが楽に楽しくなると思っていませんでした』と言葉をいただくことが増え、ポジティブは伝染するんだな、と強く感じています」と話していました。
ダイエットは大変なことも多いですが、励まし合える仲間がいることで、前向きに取り組めることもありそうですね。