バッティング練習中の10歳息子。 しかし、よく見ると「情報量が多すぎる笑」「全部笑ってしまう」「最高なパパ」「カッコいいです」の声

バッティング練習中の10歳息子。 しかし、よく見ると「情報量が多すぎる笑」「全部笑ってしまう」「最高なパパ」「カッコいいです」の声

息子さんのバッティング練習に、全力で体を張る父の姿がInstagramに投稿されると「情報量が多すぎる笑」「全部笑ってしまう」「カッコいいです」「素晴らしい」「最高なパパ」などのコメントが寄せられ話題になっています。

今回は、投稿者である@kensuke_papaさんに話を聞きました。

息子さんとバッティング練習

息子さんが5歳のころから撮影を始めたというバッティング練習。
SNSへの投稿もそのころから始め、日々の練習の風景を発信し続けています。

体を張って指導!(@kensuke_papaさんより提供)

現在、10歳になった息子さんはサッカークラブに所属していますが、親子のコミュニケーション高めてくれるスポーツとして、野球は続けているそうです。

ときにはカメラに…(@kensuke_papaさんより提供)

息子さんがバッティング練習をするときはいつも体当たりで指導している投稿者さん。ボールに毎回当たるシーンがありますが、怪我防止のために柔らかい安全性の高いボールを使用しているため大丈夫だといいます。

子どもファーストに物事を考え、子どもの理解できない言葉は使わないように意識しているそうで「まずは野球を楽しんでもらうことを大切にしています」と話してくれました。

体を張るパパさん(@kensuke_papaさんより提供)

子どもの目線に立った指導方針が、野球を楽しむ環境作りにつながっているようです。

投稿者さんは学生時代、甲子園に出場したこともある高校球児。
社会人チームでは3年間無敗の77連勝の記録に貢献し、母校のコーチも務め指導者としての経験もあります。

投稿を続けるうちに…

SNSでの発信のきっかけは、ただただ息子さんと野球をして過ごす時間が楽しかったからだといいます。
「動画が伸びるにつれ、全国の方々から胸を締めつけるような苦しい現状のメッセージがたくさん届くようになり、自宅やチーム内で罵声を受けながら野球を楽しめずにいる子どもたちがたくさんいる事に気付かされました。そこから『野球環境を変えなきゃいけない』と決心し、動画作成や投稿を5年間続けてきました」と話してくれました。

バッティングの投稿を続けるうちに、野球を楽しめない子どもたちの声を多く聞くようになった投稿者さん。
2024年には「DONGURI-SPORTS」という野球スクールを設立するまでに至りました。

現在120名もの子どもたちが楽しく野球の技術アップレッスンに取り組んでいます。

子どもと楽しく!(@kensuke_papaさんより提供)

今後は野球を通じて全国を飛び回り、野球の楽しさをさらに広めていきたいと考えている投稿者さん。
来年には熊本で中学軟式野球クラブを発足し、全国制覇を目指せるチームを作りたいという大きな目標を掲げているようです。

「全国で活躍する子どもたちをたくさん輩出してあげたいですね!」と話してくれました。

息子さんとの野球を通じた親子の絆、そして広がる活動の輪。
野球の楽しさを伝える投稿者さんの取り組みは、視聴者に感動を与えるだけでなく、野球の新たな可能性を広げていました。

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