保護猫は、新しい環境に慣れるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、保護猫カフェから迎えたくもちゃんは、初日から驚くほどに愛らしい姿を見せてくれました。その姿がTikTokに投稿されると「ここにいた猫のよう」「運命の出会い」などのコメントが寄せられ話題に。
今回は、投稿者である@oddykumoさんに話を聞きました。
お迎えした当初は…
お迎えした当初、まだ7ヶ月~8ヶ月の幼さが残る子猫だったくもちゃん。
保護猫だったこともあり、新しい環境に馴染むまで時間がかかるかなと思っていた投稿者さんでしたが…。
くもちゃんはお迎え当日からとてもリラックスした様子。猫がリラックスしていないとしない「へそ天」まで見せてくれたのです。
そんなくもちゃんと投稿者さんの出会いは、譲渡会も行っていたとある保護猫カフェでした。もともと、いつかは猫ちゃんをお迎えしたいと思っていた投稿者さん。しかし、保護猫譲渡の条件が厳しく諦めようかとしていたところ、たまたま訪れた保護猫カフェで譲渡が行われていたくもちゃんをトライアル込みで引き取ったのが出会いでした。
出会いは保護猫カフェ
保護猫カフェにいた猫たちの中でもひときわ小さかったというくもちゃん。
初めて会った時の印象は、大人しい猫で「オッドアイ」が神秘的な猫ちゃんだったのだとか。
「白猫のメスは警戒心が強い」と思っていた投稿者さんでしたが、家に連れて帰った途端、その心配は杞憂となりました。
まるで今まで家に居たかのように馴染み、投稿者さんに積極的にスキンシップを取ったりゴロゴロと甘えたりする様子を見て「本当に同じ子か!?」と驚いたそう。それと同時に「猫ってこんなに人に懐くんだ」と嬉しく思ったといいます。
投稿から2年が経った現在は体も大きくなり、すくすくと育っているくもちゃん。
甘えん坊なのは変わらず、投稿者さんの近くで常に甘え、今ではお腹を出して寝ていることもあるそうです。
今後について「これからも健康で伸び伸び生活さえしてもらえれば満足です」と話してくれた投稿者さん。
予想を超えたスピードで心を開き、甘えん坊な姿を見せてくれたその信頼関係は、これからも変わらずに続いていくことでしょう。