曽祖母が集めた紙幣 小学3年生のひ孫の言動に「表現素敵ですね」「お宝だね」の声

曽祖母が集めた紙幣 小学3年生のひ孫の言動に「表現素敵ですね」「お宝だね」の声
祖母から受け継いだコレクション(@remi_03_homeさんより提供)

皆さんは切手や好きなキャラクターのグッズなど、何か集めているものはありますか?

れみ(@remi_03_home)さんが、お祖母さんから受け継いだコレクションをInstagramに投稿すると「表現素敵ですね」「お宝だね」などのコメントが寄せられ話題になっています。

コレクションについてれみさんに話を聞きました。

紙幣のコレクション

れみさんが投稿したのは、これまでの紙幣をファイルに入れたものでした。今年の7月には、20年ぶりに新紙幣が発行され、大きな話題に。

新たに追加された紙幣(@remi_03_homeさんより提供)

紙幣を集め始めたきっかけは、れみさんのお祖母さんでした。もともとお祖母さんは、昔のお金をお菓子の缶に入れており「もういらないから、欲しいならあげるよ」と言ってもらえて、受け継ぐことに。

紙幣のコレクションを始めたれみさんは、500円や100円、10円、1円も昔はお札だったことに驚きました。また、昔のお金を見ながら、思い出話をしてくれるお祖母さんがとても印象に残っていると教えてくれました。

そんな大事なコレクションに、新紙幣を追加することにしたれみさん。
「ワクワクと感慨深さと、歳をとったなー(笑)と、いろいろな感情が入り混じっていました」と話してくれました。

普段の生活のなかでコレクションを見返すことはあまりありませんが、子どもたちがたまに「見せて」と言ってくれるため、そのときに一緒に見ているといいます。

子どもたちへ(@remi_03_homeさんより提供)

紙幣をコレクションしていてよかったなと思うことについて「今あるお金だけではなく『昔はこんなお金を使っていたんだよ』『ママとパパが子どものときはこのお金を使っていたんだよ』という話を実物を見せながら教えることができ、子どもにとっても貴重な経験ができているのかなっと思っています」と教えてくれました。

そして「ママがいらなくなったら、ぼくがこの続きやるね」と言った長男くん。将来、こちらのコレクションは、小学3年生の長男くんが受け継いでくれるようです。
「将来的にどうなるかはわかりませんが、代々受け継いでいってくれると嬉しいです」と、れみさんは話してくれました。

今回投稿した動画には、紙幣の保存の仕方についてのコメントも寄せられていました。れみさんはコメントを参考に、透明の保存袋にお札を入れてからアルバムに挟むようになりました。

お祖母さんから受け継いだ素敵なコレクションは、これからもお子さんへと受け継がれていくのでしょう。

この記事の写真一覧はこちら