憧れの存在がいると、できなかったことができるようになることもありますよね。
2匹のワンちゃんと暮らす@seip.omochiさんが、ワンちゃんが泳げるようになった姿をInstagramに投稿すると「もうホントの兄弟だね」「信頼がすごい」「なんか泣ける」「ほんとに犬?」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ワンちゃんたちの様子について@seip.omochiさんに話を聞きました。
泳げるようになったのは…
柴犬のおもちくんとシベリアンハスキーのおこめくんは、まるで兄弟のように仲良し。
おこめくんは、先輩犬であるおもちくんを尊敬しているそうです。おこめくんはおもちくんの行動を真似することがよくあるといいます。
そんなおこめくんは、水が苦手でした。
もともと臆病だというおこめくんは、小さな橋や用水路も近づけないほど水が苦手。お風呂は今でも苦手だといいます。
しかし、先輩犬のおもちくんが川で上手に泳ぐ姿を見たおこめくんは、水に飛び込んだのです。
そこからあっという間に泳げるようになったおこめくん。1歳半で泳げるようになったおこめくんを見た@seip.omochiさんは「おこめが泳げるようになったとき、とても嬉しかったです!おもちとパパはスイスイ泳いでいるのに、自分だけ行けなくクンクン鳴いていて…。その度におもちが心配して駆け寄っている場面もまた微笑ましかったです」と話していました。
一方で、スイスイ泳いでいたおもちくんですが、実は最初から泳げていたわけではありません。
おもちくんもまた臆病な子。1歳半になるまで水は苦手で、川に足をつけることさえ苦手でした。
その後、1歳半のときに行った旅行先で泳げるようになったとのこと。きっかけは、そこにスロープ付きのプールがあり、とても賢いレトリバーの女の子がいたそうです。その子がおもちくんを一生懸命誘導し、泳げるようになるまで粘り強く付き添ってくれたといいます。
初めて水に浸かったときは怯えていたおもちくんですが…。泳げるようになったとき、横に並んで泳いでくれたレトリバーの子のことをしっかり覚えていたみたいです。そして、そのときと同じようにおこめくんに教えていたおもちくん。自分がしてもらったようにおこめくんに教えてあげられるおもちくんは、とっても賢いですね。
投稿には「信頼がすごい」「素敵な兄弟」などの声が寄せられました。2匹の関係について「本当にこの2匹の信頼関係はすごいと私たち夫婦も思います。犬種は違えど2匹には絆があります。お互いにお互いの存在を今では必要としていて 寄り添う姿には本当にほっこりする毎日です」と話す@seip.omochiさん。
今後の投稿について「前向きでポジティブな2匹の姿を投稿していきたいです。 笑えるこの子たちの姿を皆様と共有していきたいと思っております!」と話していました。
強い絆で結ばれているおもちくんとおこめくん。今後の2匹の様子も楽しみですね。