節分といえば豆まきですが、みなさんのご家庭にはどんな鬼が登場したでしょうか。
2人のお子さんを育てるきなこっこ(@kinakokkonew)さんが、節分の豆まきの様子をInstagram上に投稿すると「大爆笑」「怖すぎ」「可愛すぎます」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回投稿されたのは「誰がやばい鬼できるか対決」です。このときの様子についてきなこっこさんに話を聞きました。
誰がやばい鬼できるか対決
毎年開催されているというこの対決は、今年で3回目だそうです。今年は、いったいどんな様子だったのでしょうか。
まず登場したのは長男君。鬼のお面をかぶり勢いよく鬼を表現しています。
続いて次男君が登場。保育園で作ったという鬼のお面をかぶり、段ボールを井戸に見立てて登場してきました。
2人ともそれぞれに工夫があって可愛らしい鬼でした。
2人は普段からよく工作をしていて、トイレットペーパーの芯や食品トレイを収納している箱から材料を調達していろいろな物を作っているそうです。
そしてついにきなこっこさんの番です。暗くなった部屋で登場したのは…
白塗りメイクに目の周りを黒く塗った、まさかの恐ろしすぎる鬼の姿。
昨年「不気味の谷メイク」というものがSNS上で流行し、きなこっこさんはそのときから「次の節分はこれにしよう」と決めていたそう。そんなきなこっこさんの本気の鬼に、子どもたちは大絶叫!
長男君と次男君が一生懸命に鬼に向かって豆を投げ、なんとその豆はきなこっこさんの口にヒットしたのでした。
鬼の退治後もそのままの恰好でご飯を食べたり片付けをしたりしていたきなこっこさん。
しかし、子どもたちからしたら不気味だったようで「お風呂一番に入って顔元に戻してきて!」と言われたそうです。
子どもたちの鬼を見たきなこっこさんは「本人たちも毎年鬼をするのを楽しみにしているので、それぞれいろいろ考えてオリジナルの鬼を完成させていたのに成長を感じました。2人ともそのときにハマっているものに影響される傾向があるので『それを鬼にするんだ』という意外な組み合わせも見られるので面白いです」と話していました。
少しでも気持ちが楽になる投稿を
きなこっこさんは他にも子育てについてユニークな視点でリールなどに投稿しています。
投稿を始めるきっかけについて、次のように話しています。
「もともと保育士をしていて、工作や子どもたちとの遊びを考えるのは好きでした。よく投稿するようになったのはコロナ禍に入ったばかりの頃に『同じように頑張っているお母さんたちに私ができることはなんだろう』と考え、家でできる遊びのアイディアを投稿するようになったのがきっかけです」
寄せられたコメントに「笑ってくださった方が多く、私たちの日常を楽しみながら温かく見守っていただけてとてもありがたいです。子育てしんどいなと思っている方や、日常で疲れている方が少しクスッと笑っていただけていたら嬉しいです」と話すきなこっこさん。
たくさんの人に笑顔を届けているのですね。
今後について「今までと同じように子育てや子どもたちとの生活を切り抜いて投稿したり、頑張っていろいろなものと戦っている子育て世代の方が少しでも気持ちが楽になるような投稿をしていきたいと思っています」と話してくれました。今後の動画も楽しみですね。