今回紹介するのはワキタ家の日常(Instagram:wakitades)さんの離乳食の動画です。動画は205.1万回再生されており「どこからツッコんだらいいのやら」「パパ最高」「離乳食作りって大変ですよね」などのコメントが寄せられていました(2024年1月29日現在)。ワキタ家のパパさんは家庭の仕事をユニークに発信していて、他の動画でも多くの反響があるようです。
離乳食の動画で話題になった理由とは?ワキタ家のパパさんに話を聞きました。
パパはシェフ!
動画に出てくるのはシェフに扮装したパパと次女。コック帽に見立てたものはなんとキッチンペーパー!髪の毛にテープで直に貼っているそうです。
次女が離乳食中期に入り、パパが作ったのは人参、ブロッコリー、ササミのあんかけ。大人が食べても美味しそうですね。
パパが初めてシェフの動画を掲載したのが2年前。きっかけは当時買い物に行ったとき、一歳の長女が買うつもりのなかったアスパラをへし折ってしまって購入したことでした。へし折った思い出として、折れたアスパラを料理して食べようと動画に残しました。
小学生の頃から料理をすることが好きだったパパ。今は夫婦で得意な料理に合わせて、交代でご飯を作っています。長女が成長し、最近は色々なものを食べられるようになり、とても作り甲斐があるといいます。
最近は長女と一緒に米粉を使うお菓子作りに“激ハマり”だそう。長女もお料理好きになりそうですね。
夫婦で頑張ります!
離乳食初期は、基本的にブレンダーを使えば簡単にできていたそうです。離乳食中期は歯も生え、少しずつ噛むことを覚えるため、小さく刻むことや硬さを確認しながら味つけすることなど、今まで以上に時間がかかるとのこと。
「食べる量もすごく増え、あっという間にストックが無くなります。ここからが本当の離乳食作りがスタートすると思ってます。夫婦で協力しながら頑張ります!」とパパ。
パパは離乳食のこだわりについて「基本は手作りで作りたい」と話します。なるべく添加物を含まない調味料、味付け方法で作り、子どもには素材本来の味を覚えてほしいとのこと。
離乳食作りが苦手な方のアドバイスとして「離乳食作りは自分のできる範囲で無理なく進めていただければいいと思います。SNSなどのように、綺麗な離乳食を作らなくても育ちます!!我が家もストックがなくて時間のないときは、お粥におかず1品を混ぜたりしてあげています。満足そうに食べてくれる副社長(次女)に感謝しています」とパパ。
このコメントを見て、気楽に離乳食を作ってくれる人が増えるといいですね。
ワキタ家の動画はこうして生まれています
動画は子どもたちと接しているときに感じたことをそのまま動画にしているそうです。実際は5分近くの夫婦で喋っている動画を40秒くらいに編集していることもあるそう。
パパは「見ていただいている方に上手く伝わっているか分かりません。ネタ感がある動画は、普段仕事をしているときや、何気ないときにふっと思いつき、メモに残して撮影しています。すべてに共通するのは、家族といる時間を増やすことで今までのワキタ家の動画が生まれていると思います。今後も家族との時間を大切にしていきたいです」と語ります。
今後もシェフの料理を食べて子どもたちには大きく育ってほしいですね。成長したパパと料理する次女の姿も楽しみです。