パンといえば、食パンやクリームパン、あんぱんなどが定番のラインナップです。しかし、なかには「これをパンで作ったの?」と驚くようなパンも。
Ran(@konel_bread)さんは、X(旧Twitter)やInstagramでさまざまな手作りパンを公開しています。キャラクターや魚介類、動物などの珍しいパンが公開されると、多くの人からの注目を集めています。
今回X上で公開されたのは「おせちパン」です。Ranさんの再現度の高いおせちパンが公開されると「凄い!」「素敵」などのコメントが寄せられました。
シイタケやレンコンなど、パンでできているとは思えない再現度の高さですよね。なんとこちらは蓋もついていて、重箱の再現もバッチリです。
こちらのおせちパンは4時間ほどでできたそうです。とても細かく作られている作品ですよね。
オリジナルパンの制作
パン作りについて、Ranさんに話を聞きました。
ーRanさんは普段どのような活動をされているのでしょうか?
パン教室konel(こーねる)を主宰しています。表参道にあるキッチンスタジオで、パン教室を開催したり、企業やテレビ番組等からのご依頼でオリジナルのパンを制作したりしています。
ーもともとパン屋さんで働いていたのでしょうか?それとも趣味で作られているのでしょうか?
パン屋さんで働いたことはありませんが、パン職人が開催している教室に1年程通い、パン作りの基本を学びました。
おせちパンのこだわり
ーおせちパンのこだわりについて教えてください。
重箱も食パンでできているところです。はじめは本当の重箱にパンで作ったかもぼこや海老などをつめようと思っていましたが「重箱もパンにしたらもっと楽しくなりそう!」と思い、変更しました。
パンの蓋もあって、重箱をあける瞬間の楽しさを再現しました。
心がわくわくするパンを
ーRanさんが作るパンのこだわりについて教えてください。
楽しい!という心がわくわくする感情を大切にしています。それは「どんなパンを作ろうかなー?」とイメージを膨らませている時も、パンを作っている時も、始めから最後までずっとで、その感情を頼りに制作しています。
ー作ったパンはご家族で食べられているのでしょうか?
家族でも食べていますし、友人や知人にお裾分けしたりもしています。
ー今まで作ったパンの中で、特にお気に入りのものを教えてください。
正直、お気に入りはあり過ぎて1つに選ぶのはとても難しいのですが、最近作ったパンの中から1つ選ぶとしたら、全部パンの朝ごはんです。
ー投稿にはたくさんコメントが寄せられていますが、どう思われますか?
私の作ったパンを見た方が、SNSを通してその先で楽しんでくださっているのが伝わってきて、とても嬉しいです。
ー今後、どういったパンを作っていきたいですか?
パン屋をプロデュースしたいです。とびきり楽しくて美味しいパンを考えたいです。
Ranさんの作るパンは、どれも見ているだけでわくわくして楽しい作品ばかりです。これからどんな新しいパンが生まれていくのか…今後のRanさんの活動も楽しみですね。