旅行前の荷造りをしている時間はなんだかウキウキしてしまいますよね。家族旅行前の子どもたちのウキウキしている様子が描かれた漫画がTwitterに投稿され、反響を呼んでいます。
この漫画を描いたのはパパ頭(@nonnyakonyako)さん。パパ頭さんは公務員として働きながらSNS上で日常漫画を投稿しており、単行本の出版もされています。
旅行前日、ににくん(6歳)、ととくん(3歳)にリュックサックを渡したパパ頭さん。「ここに入る範囲なら何でも入れていいよ」とパパ頭さんが伝えると、喜びながらマラカスやぬいぐるみを詰め込む子どもたち。マラカスは楽しくなったときに踊るため、ぬいぐるみはいろんなものを見せてあげるためと、ににくんとととくんは言います。子どもたちの持ち物に思わず「その発想はなかった!」と驚くパパ頭さんなのでした。
この漫画を描いたパパ頭さんに当時の様子を聞きました。
ー旅行について、どこに行くのかなどお子さんたちは知っていたのでしょうか?
旅行先についても息子達と相談して決めており、すでに彼らは知っていました。
ーマラカスやぬいぐるみは実際に旅行先に持って行ったのでしょうか?また、旅行先で使いましたか?
マラカスは結局使っている様子がありませんでしたが、ぬいぐるみの方はととがずっと抱えていました。就寝時にも抱えており、一緒に寝ていました。
ー旅行先でのお子さんたちの様子はどうでしたか?
とても楽しんでくれていました。特にホテルの部屋で過ごす時間に特別感を感じたのか、テンションがあがっているようでした。
最終日前日にはににが、「寝たら旅行が終わっちゃう…」と言いながら、必死に寝ないようにしていました。
ー旅の準備を子どもたちだけでするのは今回が初めてでしょうか?
今回が初めてのことで、息子たちにとっても新鮮な体験となったようです。
ー楽しそうに準備をする子どもたちを見て、パパ頭さまはどのように思われましたか?
自分の場所や時間を想像しながら準備している様子があり、頼もしく愛しい気持ちになりました。これからどんどん自分なりの楽しみ方を見つけていって欲しいなと思います。
投稿には「旅行を前段階から楽しませてあげるの素敵です!」「これは可愛い!」などのコメントが寄せられていました。
旅行の準備を子どもたちにさせたのは、ににくんとととくんのお母さんの発案だそう。自分で持ち物を準備するからこそ、より旅行を楽しめたのではないでしょうか。